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3.11
2011から8年、恐らく、多くの被災された方々は長い8年と感じて
いらっしゃることと思います。
電話が通じない中、帰社すると、社員は全員外に退避していて、
呆然とした状況でしたが、
誰一人怪我したものはなく、安堵しました。
幸いにも建物が大きなダメージを受けただけでした。
自宅に住めない社員もいて、暫くは、毎日、夜遅くまで、
安否確認で避難所を回りました。何処の避難所に行っても
明かりが無く、真っ暗。懐中電灯を頼りに、僅少ながら、
食料を届ける毎日でした。
先祖からの様々な教訓を、改めて、学び、後世に伝えて
参りたいと思います。先祖の残した
口伝には重いものが沢山あります。数百年も前から
危機管理体制の構築が行われたはずですが、
時間の経過と共に、伝える事を忘れていたのかも知れません。
当主であった母、祖父からの口伝をもう一度、
紐解いて見ます。