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日展内閣総理大臣賞受賞

令和2年11月日展で内閣総理大臣賞を受賞

受賞したのは永守蒼穹先生、ずっと永守さんと呼んでいたのですが、いつの間にか日展で大金星、心よりお祝い申し上げます。

永守先生とはもううん十年のお付き合い、お互い若かりし頃からである。弊社のラベルを書いて頂いた故金子卓義先生の門下生のお一人。昔?、金子先生がよく、お声掛けを頂き、伺うといつもご一緒した先生のお一人である。

 日経新聞の交遊抄を書かせて頂いた時は永守先生が書に認め、お送り頂いた。貴重な書、額装し、飾らせて頂いている。

 故卓義先生の門下生は素晴らしい方ばかり、偶に、お会いすると話しが弾む。

 故金子卓義先生はそれこそ、素晴らしい書家で多大なる功績を残すと共に、書道会に礎の一手を打った先生でもある。繊細で太い。

 それが今、大輪に開花している事に、ひたすら、感謝。素人が申し上げる話ではないが、永守先生も書風が年々変わって来た。何故か諸先生方が金子先生に似て来ていると思うのは素人故なのだろうか。感慨深い書であった。

 一番喜んでいるのは卓義先生だと思う。多分、発売になったばかりの花薫光で一献、にやっと笑いながら、楽しんでいる筈だ。

 当の私にも一手打ってくださっている。まだまだ、開花は先の様だが粛々と生生の書に恥じない清酒を今冬も造りたい。多謝。

             乾杯!!

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